7月の土・日・月曜日は古庄真理子 銅版画展「色彩の奏でることばたち」を開催しています

正午~17時開廊 土・日は作家在廊 
古庄真理子は長野県飯田市在住。今回が初個展になります。4年前から版画界の大御所今村由男氏の飯田市にある版画塾で学び、工夫により数え切れないほどのていねいな作業工程を行う作品を意欲的に創作、その結果各国の版画コンテストにも入選しました。初めは具象をモチーフにしていましたが「色の魅力をつたえたくて」と抽象画に。ニュアンスのある和の色彩にじっと向き合うと、さまざまな言葉が聞きとれる作品群です。
素材 一版多色刷りによるエッチング・アクアチント・ドライポイント・コラージュの銅版画
17年古庄真理子作品大
17年古庄真理子顔写真撮影オオタマサオ
ふるしょうまりこ 1976年 飯田市生まれ。文化服装学院アパレル技術科卒業後、ミナ・ペルホネンなどに勤務、その後長野県内の企業に勤める傍ら2013年から今村版画塾で版画を始める。
入選歴
2015年 第35回カダケス国際ミニプリント展(スペイン)
2016年 第15回レッセドラ国際小版画展2016(ブルガリア)
第1回TKO国際ミニプリント展(東京・京都・大阪)
第8回メキシコ国際平和版画展2016(メキシコ)
第36回カダケス国際ミニプリント展(スペイン)
第84回日本版画協会版画展(東京都美術館)
7月29日(土曜)午後2時からは夏休み版画ワークショップを行います。
初めての方や子供向けの入門教室(定員10名)用具、申し込み不要。参加費500円