10月10日(金)~20(月) 火・水・木 休み 13時~17時 FLOW SHIZUKA 今井和世 作品展

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姉のSHIZUKA(しずか)は刺繍、妹の和世は水彩画と版画で、八ヶ岳の南麓で育んだ自然への感性を表現する二人展です。
写真上は今井和世の水彩画と版画作品。下はSHIZUKAの作品

いまいかずよ
独学で水彩で絵を描きはじめ、2000年より八ヶ岳に移住 、アトリエ空詩土を構え、 野の草花、鳥、などをモチーフに創作。2011年デンマークホイスコーレ工芸学校に留学 。その後も八ヶ岳とデンマークを行き来しながら制作と発表を続ける。
「とんぼやゆれる草たちをじっと見つめているとスッーと外側の世界が私の内に入ってきて、そこに属しているのだと感じられる。畑仕事、読書、旅、自然と自分との境界線が淡く曖昧になる瞬間の感覚、心に映ったささやかな物語を水彩と版画で表現しています」。

☆作品点数 絵画40×20㎝ 20点  版画22×32㎝ 10点

しずか
女子美術大学芸術学部工芸科染織卒業。
型染・草木染での制作活動を経て刺繍に取り組む。
「麻の布の持つ肌触りや、微かに感じる草の乾いた香りと、線として表現できる糸を好んで表現に使っています。
人の心や思考の中に浮かぶものも自然界の様々な現象の一部である様に思え、そんな現象のほんの一部を切り取った刺繍でありたいと思います」。

☆作点数 額装 最大27㎝×39㎝ほか10点 ブローチ、首飾り、帯留めなど40点

★10月17(金)13時から刺しゅうのワークショップ[糸を使ったグリーティングカード作り]を行います。 参加費2000円 要予約 イグレグ☎080-6531-3131へ
下は作品例

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9月27日(土)~28(日)・10月3(金)~5(日)「空と海」大桃フーバー展 ハコに夢中

13時~17時
 全国から見学者が訪れる「空と海」は、創業30年の歴史を持つ、千葉県船橋市の豊かな森に囲まれた福祉施設です。
ここでは、障がいのある約80名の利用者が、織り・染め・刺しゅう・手漉き和紙・木工など多彩な技法を用いて、ファッションやインテリア製品、絵画などの制作・販売を行っています。
 施設内には、心地よいカフェやアトリエ、ショップ、グループホームが併設され、循環型の運営を目指しています。作品の材料には廃棄物や地域の方々から寄付されたものを活用し、人気のレストランの食材は自らの畑や地元で採れたものを使用しています。
こうした取り組みにより、障がいの有無に関わらず、ものづくりを通し自然の中で人間らしく暮らせる場所を実現しています。

大桃フーバー
「空と海」に在籍。イラストを軸に、刺繍・木彫・陶芸など多様な手法で自己表現を行う。
お気に入りの箱をサイズの違う別の箱にトレースした作品の写実性には驚くばかり。作業は箱をペンキで白く塗りつぶすところから始まり、身近なマジックやボールペンを駆使して、細部まで精密に描き込んでいく。複数の色を何層にも塗り重ねて表現することも。そうして生まれる作品には、独特の「味」があり見る人を和ませる。コレクターがいるのも頷ける。今回は約50点の箱作品を展示予定。(企画・協力 佐野恵子)
写真下は自作をバックに、ハミングしながら楽しそうに制作する大桃さん。

★初日9月27日(土)14時~15時30分に以下のテーマで空と海スタッフによるトークイベントを行います。
「ピュアなクリエイティビティを生む環境づくり」
先着30名 申し込み不要 無料

9月19日(金)~23日(火・祝日) 白と金-日常装飾のための截金(きりかね)と花 合計5日

 
上・小澤亜希子の花生けに久保るいの生花アレンジ
11:00~17:00
きりかねとは、金箔を髪の毛ほどの細さに切って、貼り付けていく伝統技法。

小澤亜希子作品

過去の二人のコラボ展示

久保るい 山の花屋リラブランアトリエ風景

 人間国宝から截金の技法を学び、仏教絵画を超えた若々しい絵画に挑む小澤亜希子と、首都圏で磨いた花へ感性を山の気のなかでときはなつ久保るい。
二人のコラボを展示します。
メインルームでは小澤の日本画と久保の花のオブジェという異質な組み合わせで、新たな魅力を提示します。また、小澤のクラフトと久保の生花、ドライフラワーを組み合わせた作品も展示します。
二つの小部屋では二人のそれぞれの作品を展示します。久保は生花、ドライフラワーでのリースやスワッグ、ポストカード、フォトブックなどの展示と販売、小澤は截金を使用した絵画とクラフト作品を展示、販売します。

おざわあきこ
1984年 山梨県北杜市に生まれる。現在北杜市在住
1997年 13歳で仏画師・安達原玄氏に師事
2002年 京都造形芸術大学(現・京都芸術大学)芸術学部美術工芸学科日本画コース入学
    在学中、人間国宝・江里佐代子氏から截金を学ぶ
2006年 大学を卒業、北杜市で就職、仕事をしながら安達原氏の元で截金を続ける
2013年より 安達原氏の仏画生徒よりの要望で北杜市で截金教室を開講したのを皮切りに現在静岡県富士宮市、掛川 市、甲府市、東京神楽坂などで截金、写仏教室を開催。グループ展・個展でも活躍 2025年北杜市夢宇谷にて通年展示
   屋号「彩む舎(たむしゃ)」と名づけ、ホームページ開設  

くぼるい
1996年より東京、神奈川で生花店勤務。並行して、個人での装花活動を「リラブラン」名義で主宰
2002年に山梨県北杜市へ移住。花苗生産農場「八ヶ岳花の小道」にて研修後、花苗農場に勤務しながら、ペンション、プチホテル、レストランなどのウェディング装花を手掛ける。装花活動名義を「山の花屋リラブラン」と改め、オーダーメイド、イベント出店をメインとした、無店舗花店として活動
2020年12月に長野県富士見町へ移転。翌年よりアトリエを開設
〒399ー0211
長野県諏訪郡富士見町富士見8318ー1
phone 090-8561-1538
e-mail lilasblanc526@gmail.com
HP lilasblanc.wix.com/lilasblanc
instagram @lilasblanc.ruikubo

7月5日(土)~14日(月) ノナカミホ個展 もっと黒く もっと白く


毎週土、日、月 13:00~17:00 開廊

1991 年山梨県南アルプス市生まれ、在住のノナカ。
小学3年のころから不登校になり、20才のころには執拗な手洗い、入浴などで、強迫性障害と診断され精神科の病院に入院、そこで描き始めたボールペン画と、美術指導に訪れた上野玄起さんとの出会いがアールブリュット作家としての道を開くことになりました。
イグレグでのノナカの個展は3回目。作風は年々変化、深化して作家の成熟を感じさせます。定番の黒い線が生み出す緊張をはらんだ黒ボールペン画に、ことしは白ペン画が加わり、「いつも見に来てくれる人に新しい作品世界を見せたい」という意欲作が並びます。
7月5日と12日の各土曜日はノナカのイラストを商品化したTシャツとトートバッグを発売します。

6月21日(土)~30日(月)ケイティ・カミヤ個展『シバイヌのいる童画』



合計6日間 13~17時
100号の大作を4~6点、小は0号までの油絵を合計20数点展示します。
還暦すぎての2022年現代童画展奨励賞受賞、23、24年には連続二科展入選。女性として、人間としての人生のいろいろは、純粋な愛情で結ばれた犬をモチーフにギリシャ、ローマなどのヨーロッパの童話に仮託させ、シュールレアリズムの画面に着地しようとしています。

ケイティ・カミヤ
東京生まれ。英語教師をしながら2女を育てる。のち、京都芸術大学、同大学院を卒業。ノドから手が出るほど欲しかったリカちゃん人形を禁じるなど、厳しい父のもとにあった幼少期、童話に逃げ込んでいたことが今日の作画につながる。

4月5日(土) ~ 14日(月) わたしは99才のアーティスト  三星静子 布コラージュ展


毎週土・日 ・月開廊 合計6日間  
13~17時まで 
三星静子の布コラージュは、使い古しの布を利用して絵にしたもの。石川県能登出身で結婚後は東京の普通の主婦であった三星静子(1913-2016)は、倹約家で使い古しの布や手製の子供服のはぎれをを捨てるにしのびず、それを切り張りし絵にした作品で92歳でデビュー、103歳で亡くなるまで創作を続け、その間、日本橋高島屋で2度、長野市の美術館でも個展を開いています。その鮮やかでかつ洗練された色彩、そして生命感あふれる作品は多くの人を驚かせ感動を呼びました。
 
 著書「私は99歳のアーティスト」には、代表作といえる作品の数々とともに、生い立ちや72歳で夫と死別してからの一人暮らしの思いが語られています。高齢者特有の体中の痛みに悩まされても、コラージュの構図を考え、制作する時はそれを忘れられる、と高齢者こそ趣味を続ける意義を語って今日的です。
 今回の展示には、遺作の多くを遺族(三男と、長女で日本刺繍作家の草乃しずか)から託された、二人のいとこにあたる清里在住の水彩画家、三星喜代子の、「作品の売り上げを、置き去りにされたように遅々として進まない能登の復興に役立てることができれば」との思いがあります。ご高覧よろしくお願いいたします。

展示作品
大(50×40センチ)15点
色紙大 50点

10月19日(土) ~ 28日(月) 毎週土・日 ・月 ふそさくひんてん つづき

合計6日間  13~17時まで 

造形作家扶蘇真弓(山梨県甲斐市在住) の近作を中心に展示します。
 彼女は日常の暮らしの中で見いだしたモチーフを、木彫、刺しゅう作品、また、布製の巨大オブジェなどで、どこかユーモラスで温かい雰囲気を漂わせて作品化してきました。
 今回は新聞紙を素材にした立体がメインになります。ちぎった新聞紙を濡らして水糊と混ぜてかたちづくり、表面には和紙を貼って仕上げます。
 扶蘇は「新聞紙は身近にある素材であり、日々の辛いことも喜びも届けられる。その新聞を子どものかたちにすることで、生きているもののつながりがこれからも続くことへの祈りに近い気持ちが表れている」と語っています。かわいらしくもある作品たちに共感を得ていただければ幸いです。

★作家プロフィール
1981年 兵庫県に生まれる
2004年 三重大学教育学部美術教育コース卒業
2004年5月~8月 スコットランドのスコティッシュ・スカルプチャー・ワークショップに滞在、彫刻制作
 県内外でのグループ展多数、県内個展は今回で3回目