1991 年山梨県南アルプス市生まれ、在住のノナカ。
小学3年のころから不登校になり、20才のころには執拗な手洗い、入浴などで、強迫性障害と診断され精神科の病院に入院、そこで描き始めたボールペン画と、美術指導に訪れた上野玄起さんとの出会いがアールブリュット作家としての道を開くことになりました。
イグレグでのノナカの個展は3回目。作風は年々変化、深化して作家の成熟を感じさせます。定番の黒い線が生み出す緊張をはらんだ黒ボールペン画に、ことしは白ペン画が加わり、「いつも見に来てくれる人に新しい作品世界を見せたい」という意欲作が並びます。
7月5日と12日の各土曜日はノナカのイラストを商品化したTシャツとトートバッグを発売します。