2021年4月3日土~19日月 ピリオド 関亮彦(せきあきひこ)展


毎週土・日・月 12時~17時まで

昨年夏、突然48才の若さで生涯を閉じた関亮彦の作品展です。東京都出身、長野で5年の木工、漆芸修業ののち、現代アートの作家として画廊の企画展も数かず行って、独自の世界を築いてきました。八ヶ岳南麓の里山のアトリエには彼特有の油絵やアクリル絵の具を使い漆芸で学んだ鏡面仕上げの美しい平面、立体作品が残されていました。
以下はDMに記した先輩の美術家上野玄起さんの言葉です。
本人も予期しなかったであろう死の後には
新たな表現活動に向けて準備をしていた様子が残されていました。
同じ美術家として今できることは
彼の美術家としての活動にピリオドを打ってあげること。
この展覧会がそのピリオドになってくれれば。
そしてピリオドの先、
残された作品が次のセンテンスを作り始めることを期待して。