4月1日(土)~10日(月)尾形祐美 尾形和則 『旅の二人』展


上 尾形祐美 鏡 (銅版画 A4額装)  
下 尾形和則 チェスキークルムロフの野外オペラ (油絵 100号)
4月1日(土)ー10日(月) 13:00〜17:00(土、日、月のみ開廊) 計6日間

尾形祐美 尾形和則
旅の二人展

 姉、尾形祐美の銅版画、弟、和則の油絵を展示します。
 ともに北杜市の育ち。祐美(ブラジル生まれ)は東京とチェコのプラハでチェコ語を学んだあと、2015年からチェコに在住しています。
 ファンタスティックな銅版画、絵本の個展やワークショップを旺盛に行い、チェコ人の夫とともにチェコ人の句会「月見草」を主宰。今年は第3句会句集も出版、絵と言葉の作家として活動しています。
 弟、和則は2008年に駿台甲府高等学校美術デザイン科を卒業後、日本外国語学校、東京ビジュアルアーツ専門学校の映画監督コースでも学びました。
 彼の本領はウイーンなどの中央ヨーロッパの都市、南米ブラジル、グアム、台北、四国、諏訪湖などの旅で得たインスピレーションによる絵画。エキゾティックで野太さの中の詩情が魅力です。昨年は二科会会員に推挙されました。

★作家プロフィール
おがたひろみ
絵とことばの作家。
富士山の麓で生まれ、2歳までブラジルで過ごし、八ヶ岳の麓で育つ。
東京とプラハでチェコ語を専攻。
60年代チェコ映画界で活躍した衣装デザイナー、エステル・クルンバホヴァーについて特に研究する。
その後東京で司書をしながら、絵本づくりと銅版画を学ぶ。
2015年プラハに再び渡り、個人アトリエや大学で銅版画の教室に通う。
2017年から南チェコ在住。
チェコ人の夫と共にチェコ人の句会「月見草」を主催。
保育園児から高校生や大人までを対象に、自作の絵本を使ったワークショップや句会を行っている。
2014 松本 蔵シック館 弟との二人展 『庭』
2014 東京 トムズボックス 個展 『まどとゆき』
2015 東京 トムズボックス 個展 『はなとさんぽ』
2016 プラハ 個展 『エステルとまちあわせ』
2016 東京 カフェアンジェリーナ 個展『エステルの部屋』
2017 津金 明治カフェ 個展 『まどのむこう やまのむこう』
2018 チェスケーブデョヴィツェ ギャラリー昼の月 個展『NANIMOON』
2019 チェスケーブデョヴィツェ MATAHARI 個展『えとことば』
2020 小淵沢 PAPYRUS 個展 『八ヶ岳八景』
2020 絵本「ねこのコスモスといろんなおと」出版(チェコ)
2021 ヴォドニャニ 町立ギャラリーシナゴーグ 個展 『HIROMI HOUSE』
2021 句会句集「PUPALKA2」、
   絵本「ねこのコスモスとおはなみ」出版(チェコ)
2022 ピーセック 市立図書館 絵本原画展 『コスモスと春』
2022 ヴォドニャニ カトリック教会 個展 『花いっぱいの教会』
2023 句会句集「PUPALKA3」出版

おがたかずのり
祐美の弟。ユニークな画家として多くのファンを持つ。北杜市小淵沢在住。
2008 駿台甲府高等学校 美術デザイン科卒
2010 日本外国語専門学校 ボランティア科卒
2012 東京ビジュアルアーツ専門学校卒
      映画専攻(映画監督コース)
2012 中央ヨーロッパ(ウイーン・プラハ・ザルツブルグ・マンスフェルト)など旅をする。
2014 松本クラッシク館にて
       尾形和則*尾形祐美(姉) 二人展
2015 南米ブラジル リオデジャネイロ・サンパウロ・パラナ・マットグロッソ(パンタナール)リオグランデ ドスールなど旅をする。
2016 グアム旅行
2017 台湾旅行 台北
2019 四国巡り (3月)
   諏訪湖を描く展 「諏訪ガラスの里」にて展示(11月)
2020 山梨県北杜市 おいでやギャラリー 個展
2021 諏訪湖を描く展「諏訪湖ガラスの里」にて展示(11月)
2022 2月おいでやギャラリー  個展
   5月 二科山梨支部展     入選
   9月 第106回二科美術展覧会 絵画部 入選