10月21日(土)~30日(月)古庄真理子ガラス絵展 ひかりの澄む場所


上・うたかた 15×15センチ

土・日・月 全6日間 13時~17時開廊 全日作家在廊

 ガラス絵とは透明なガラスの裏にアクリル絵の具、オイルパステル、色鉛筆などで絵を描き、表から鑑賞する絵画です。
 世界的な賞を得、版画家として活動する古庄真理子(長野県飯田市在住)は、このたびガラス絵に挑戦し新境地を開こうとしています。
「ガラス絵の大きな特徴は、裏から描くために、絵の具を重ねる順番や、左右が普通の絵画とは逆になること。反転や偶然性が面白い効果を生み出す感覚は、私が取り組んでいる版画の世界に通ずるものがあります。ガラスの奥から浮かび上がる独特で不思議な、そして色褪せることのない世界を、ぜひお楽しみください」 (古庄のステートメントより)

<略歴>
1997年 文化服装学院ファッション工科専門課程アパレル技術科卒業。創業間もないミナペルホネンで服作りに携わる。
2013年より故郷の飯田市で世界的に高名な版画家 今村由男氏に師事、銅版画をはじめる。
2017年 第37回 カダケス国際ミニプリント(スペイン)グランプリ受賞。
2018年 カダケス(スペイン)にて受賞個展を開催、審査員を務める。
カタルーニャ国立図書館(スペイン)に作品収蔵。
2019 /2017年 ギャルリイグレグ八が岳(山梨)にて個展
2021年 アンフォルメル中川美術館(長野)にて個展